心象風景の窓から

〜広大な言論の世界に、ちょっとの添え物を〜

経済

金融経済と不良債権化の宿命 〜マイクロ経済学への誘い〜Part2

金融における価値というのは、未来への借金の形で先行投資されるものであるが、このような価値とは、ブロックチェーンのような価値そのものを見つめる多数の眼によって維持されているという面があるだろう。つまり、モノを生み出すという 需要⇄供給 というよ…

"生み出す経済"から"循環する経済へ" 〜マイクロ経済学への誘い〜 Part1

現代の経済は、経営の合理化によってコストを下げる事によって、会社の利潤を増加させるという程で成り立っている。2017年度の会社利益率を見ても、過去最高を謳っているが、その殆どの企業では、過去、人員の大幅な削減や、非正規労働者などが数多く携わっ…

自由と平等の監獄社会

人間性とはなんだろう。旧社会、それは階級が厳然とそのテリトリーを誇示していた時代であった。貧富とカースト、そこには決して超えられないラインというものがあった。そしてプロレタリア、ブルジョワジー、そこには確かに、剰余価値と搾取という名の下で…

サービスはタダという意識について

日本人は、ちと働き過ぎなんじゃないか? そう周りの国からよく言われているみたいですね。でも、あくせく働く割にはなんだか景気もアレだし、最近は国際的な経済ランクの方も? みたいな事もありました。こんなにみんなが働いてるのになんで? その原因を探…

福祉政策の本義を再考してみる

昨今、北欧の福祉がもてはやされているので、ここでみやすけが思う事を書こうと思う。巷には、北欧は福祉が隈なく行き届いている。医療、教育、生活において、その国民は、日本の国民と比べて、比べ物にならない程の高福祉の制度に守られ、人々が幸せに暮ら…

ダイバーシティは社会を多様にするか?

<a href="http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1309/11/news002.html" data-mce-href="http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1309/11/news002.html">宋文州氏が語る、日本人が「多様性」を受け入れられないワケ (1/5)</a>bizmakoto.jp 結局、ダイバーシティの機能性を重視するあまり、その目的である経済的価値の方が神聖化してしまい、その結果、地域というものが蔑ろにされてしまう可能性がある。また、経済的…

大量生産の論理は経済を成長させるか 〜「モノの取捨」から見る経済成長論〜

経済の循環というのは、いわば生体のリズムと同じである。一個の生体はその生命を維持するために、モノをしきりに食べ、それらを使って絶えず代謝をしなければならない。が、その代謝には、必ずや老廃物が伴う。そしてその老廃物は、身体の外部に排泄されな…

体制を「ケアする」とはなんだろう? 〜新自由主義を生きるための小論〜

現在、新自由主義が政府によって推進される中、競争原理は日々激化して行くばかりである。その現状に、様々な懸念や批判などが巻き起こっている。しかし、日本の現状の経済の状態を見れば、そのような動向も決して青天の霹靂なのではないと思われる。経済成…

大きな政府に依存しないための方法小論 〜循環経済は、自分の行動で巡る〜

これからは新自由主義がより先鋭化して行く時代に入ると思われる。その渦中で、社会保障費は、徐々に削られて行き、これからの政府の国家予算案が、経済成長優先の編成に組まれて行く事は、確実である。またこのような流れに抵抗するのも、一つの手段かも知…