心象風景の窓から

〜広大な言論の世界に、ちょっとの添え物を〜

政治

自由と平等の監獄社会

人間性とはなんだろう。旧社会、それは階級が厳然とそのテリトリーを誇示していた時代であった。貧富とカースト、そこには決して超えられないラインというものがあった。そしてプロレタリア、ブルジョワジー、そこには確かに、剰余価値と搾取という名の下で…

「LOVE & PEACE」は戦争から世界を救うか? Part2

そういう意味では、日々主張される「LOVE & PEACE」もまた、それ単体だけでは、世界の未来を生み出す訳でも、また結果的に歴史が創造される訳でもない。なぜなら、大枠の歴史というのは、何らかの絶対的な真実だけが唯一存在し、かつ、それを絶対軸にして一…

「LOVE & PEACE」は戦争から世界を救うか? Part1

日露戦争、そして二度の世界大戦を経て、大日本帝國は1945年の8月15日に敗戦を迎えた。サンフランシスコ条約の講和のその後、大日本帝國はGHQによって実質的に解体され、そして新たに平和立国を標榜する日本国として、再建されるに至った。世界大戦の敗戦、…

日本の誇りとしての漢字熟語 〜英語公用語化は、なぜ問題なのか?No.2

施光恒・九大大学院准教授「英語押しつけで日本人は愚民化」-日刊ゲンダイ デジタル- http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162236?pc=true 巷の本屋さんには、外国の学術書が所狭しと並んで居ますね。これは、日本の翻訳のレベルの高さを意味し…

グローバリズムを生き残る 〜英語公用語化は、なぜ問題なのか? No.1

昨今、大学や企業、そしてアカデミックな研究施設での英語公用語化の流れが起きつつある。グローバリゼーションの流行が世界のあらゆる機関に浸透して行く中で、日本国の内部にも徐々にではあるが、影響しつつある。 今でも電車に乗ると、英語教材を片手に、…

選挙の投票率は高ければ良いのか? 〜ノンポリシーの票が政治を空虚にする〜

今回も、あっさりと自民党が圧勝しましたね。これは大抵の人たちにとっては、大方予測済みだった筈です。そしてここで、みやすけは感じた事がありました。これは過去の選挙でも、また、特に今回の選挙の結果を受けてもそうだと確信出来ることがあります。そ…

現行憲法の国民に対する義務を問う 〜体罰は是か非か?〜 No.2

では、この問題をもっと大きなフィールドに拡張した場合では、どのように解釈できるでしょうか? 現在、日本国憲法には、国民の三大義務の一つで「教育を受けさせる義務」という文言が明記されていますね。そもそも事の発端となった学校制度は、明治に発布さ…

芸術と政治の関係について 〜フジロックSEALDs出演の批判によせて〜

そもそも音楽は政治的なものと密接なんだから、批判するのはおかしいとか、はたまた単なるSEALDs嫌いでしょ? とか色々まとめてる人がいるようですね。で、この議論の一連の流れを追って見ていますと、そうえいばかつて、プロレタリア文学と言われた小…

大学の英語公用語化は、なぜ問題なのか?

本稿は、大幅な改訂をしたため、以下のアドレスにお引越ししました。よろしくお願いします。 グローバリズムを生き残る 〜英語公用語化は、なぜ問題なのか? No.1 http://miyasuke.hatenablog.com/entry/2016/10/15/075332 日本の誇りとしての漢字熟語 〜英…

現代の政治で国民は平等になれるのか? 〜「地域スケール」と「政治的ビジョン」から見た対立という構造〜

最近のマジョリティとマイノリティで問題に感じるのは、地域性と政治性の両テリトリーが占めるフィールドをごちゃ混ぜにしてる所ではないかと、みやすけは思っている。人間が、ある地域に包括される事と、ある権力者が一国を統治する事は微妙に違う。それを…

「LOVE & PEACE」は、戦争から世界を救うか?

今回、記事の大幅な改訂により、以下のアドレスにお引越ししました。 よろしくお願いします。みやすけ miyasuke.hatenablog.com miyasuke.hatenablog.com

投票率が上がると政治的パフォーマンスも向上するか?

政治の事を語りたいのなら、まずは選挙に行きましょうと、そして選挙に行かない事は、国民として愚かな事だと、ある人々は言う。しかしそれ以前に、本質的な部分で国民の政治に対するレベルが、週刊誌並みに下落したものになってる感じもまたする。政治家を…

憲法9条を持つ意義とはなんだろう 〜集団的自衛権と戦闘参加〜

過去の自衛隊については多くの議論がある。その自衛隊についても、過去から現在にかけてそれは善くも悪くも国際社会に貢献してきただろうと思う。現に、9.11同時多発テロ事件を受けて当時のアメリカが報復措置としてアフガニスタンへ侵攻した時、アメリカ軍…

反原発派はなぜ敗北したのか 〜イメージと信頼関係〜

福島の原発問題のようなひっ迫している現実を争点にし、それに世論でも原発に対して問題意識がかなり高かったのにも関わらず、反原発陣営はボロ負けだった。なぜだったんだろうかと、みやすけは首をかしげるが、反原発陣営の面々を見ると、なるほどな、と感…